LPガスって?
LPガスとは液化された石油ガスのことです。 |
種類
LPガスは炭素数4以下の炭化水素の混合物です。 一般家庭では主にプロパンガスが使用されており、工業用やタクシーなどにはブタンガスが使用されています。 |
発熱量
体積当りの発熱量が高いのでいろいろな用途で使用されています。 プロパンガス1m3を燃やすと99MJ(24,000kcal)の熱量を発生します。都市ガスは46MJ(11,000kcal)です。 |
臭い
本来LPガスには臭いはありません。 誤ってガスが漏れた時にすぐに気がつくように臭いがつけてあります。 |
重さ
気体のLPガスは空気より重いので、低い所にたまる性質があります。 (都市ガスは空気より軽く上昇する性質があります。) |
性質
LPガスは容易に液化でき、体積は気体の時の250分の1になります。 |
LPガスのメリット
LPガスは利便性に優れ、クリーンでハイカロリーなエネルギーです。
阪神・淡路大震災の際、LPガスは供給の途絶が少なく、復旧にもいち早く対応できました。
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クリーン
LPガスは現在地球が抱えている環境問題を解決するために最もふさわしいエネルギーなのです。 |
ハイカロリー
LPガスは体積あたりの総発熱量が天然ガスに比べると2.2倍と非常に高くハイパワーで高品質なガス体エネルギーです。 |
利便性
LPガスは容易に液化でき小型の容器に入れて何処にでも持ち運びができます。 その機能性からも災害に強いエネルギーとされています。 容易に燃焼制御が出来るため、業務用や家庭用の燃料として使用されています。 |
災害に強い
阪神・淡路大震災、中越地震の際、LPガスは供給の途絶が少なく復旧においてもいち早く対応できています。 この事例で、LPガスの個別供給の優位性が証明されました。 今では多くの公共施設でLPガスをご利用いただいています。 |